温度にこだわるお茶通が教える、おいしいお茶の淹れ方

京都のお茶のグルメ情報

お茶を入れるといっても急須にお湯を注いで終わりというわけではありません。お茶を淹れる際の温度や時間は、その茶葉の種類によって異なります。適した温度でいれないとお茶のうまみがでずに苦味ばかりが出てしまいます。今回は、煎茶と玉露という代表的な日本茶に焦点を当て、最適なお湯の温度と入れ方についてご紹介いたします。お茶の淹れ方をマスターして、美味しさを存分に楽しんでみましょう。

慣れ親しんだお茶 煎茶

煎茶を淹れる際は、お湯の温度と入れ方に注意することが大切です。適切な温度と手順を守ることで、美味しい煎茶を楽しむことができます。煎茶のお湯の温度は、80℃~85℃が適切とされています。高温のお湯を使うと茶葉が焦げることや、苦味が強くなる可能性があるため、温度に注意する必要があります。また、お湯を注ぐ際には、茶葉に直接注ぐのではなく、軽く蒸らすようにして入れると、より香り高く優雅な味わいを楽しむことができます。

お茶好きさん
お茶好きさん

沸騰したお湯でなく少し冷ましたお湯がちょうどいいです。

【煎茶の入れ方】

  1. 煎茶を淹れる際には、まず湯沸かしをしてお湯を沸かします。沸騰後、一旦火を止めてお湯を少し冷まします。
  2. 茶碗に茶葉を適量入れ、軽く蒸らすようにして沸かしたお湯を注ぎます。
  3. 15~20秒程度待った後、蓋をせずに茶碗を持ち上げ、香りを楽しんだ後にゆっくりと飲みます。

お茶の甘みがしっかり 玉露

玉露を淹れる際には、適切なお湯の温度と入れ方が重要です。高温のお湯を使用すると、香りや味わいが損なわれるおそれがあるため、注意が必要です。玉露は繊細な味わいを持つため、丁寧な手順を守って淹れることで、その豊かな風味を楽しむことができます。玉露のお湯の温度は、60℃~70℃程度が適切とされています。高温のお湯を使用すると、茶葉の成分が過度に抽出され、苦味が強くなる恐れがあります。適切な温度を保つことで、玉露独特の芳醇な香りと滑らかな口当たりを引き出すことができます。また、玉露は茶葉を湯冷まししてから淹れる「湯冷まし法」という方法が一般的です。これは、茶葉に直接お湯を注がないため、茶葉の繊細な味わいを守ることができるとされています。

お茶好きさん
お茶好きさん

お湯を冷ます時短テクニックとしてお湯を別の湯飲みに入れて冷ます方法があります

あと玉露は甘みがでるお茶ですが、熱すぎるお湯ではもちろん渋みもでます。

【玉露の入れ方】

  1. 湯冷ましをするために、最初にお湯を沸かします。沸騰後、一旦火を止めて少し冷まします。
  2. 茶碗に玉露の茶葉を適量入れ、冷めたお湯を注ぎます。茶葉に直接お湯を注がないように注意します。
  3. 10~15秒程度待った後、蓋をせずに茶碗を持ち上げ、香りを楽しんだ後にゆっくりと飲みます。

まとめ

お茶を淹れる際には、茶葉の種類に応じて最適な温度と時間を守ることが美味しさを引き出す鍵です。正しい温度と時間を守りながら、茶葉の本来の特性を引き出しましょう。最後に、お茶を淹れることは自分への贈り物でもあり、大切な人と共に過ごす特別な時間を演出する手段でもあります。ぜひ、お茶の淹れ方をマスターして、日常を豊かに彩ってみてください。

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